商品のネーミングを変えるだけで伝わり方が大きく変わる。

商品のネーミングを変えるだけで伝わり方が大きく変わる。

伝え方をちょっとしたら工夫をすることにより大きく伝わり方が変わることがある。その中でも、商品のネーミングもそうだよね。全く同じ商品なのに、ネーミングを変えただけで伝わり方(商品に対しての印象)が大きく変わり、結果、バカ売れすることに。

実際、過去に、あるメーカーさんで販売したフレッシュライフという商品を販売しましたが、あまり売れませんでした。フレッシュライフ」という名前では何なのかサッパリわかりませんが、商品のネーミングを通勤快足に変更したら爆発的にヒットした商品です。ネーミングをもっと分かりやすくして、「誰のためのものか」「いつ使うのか」「何をするための物か」ってことを明確にしました。

ビジネスマンのための、通勤時に使われる、足に関連する快適に過ごせる商品とイメージできますよね。しかも、変わった名前であることからインパクトもあり、印象にも残りますよね。実際売上が販売した当初、フレッシュライフというネーミングの時には、3億円で、通勤快足にしたら結果45億円まで伸びた商品です。ネーミングだけで売上が15倍になった商品です。

また、「朝専用コーヒー」というシバリをつけて、いつ飲めばいいのかをはっきりさせた缶コーヒー、どのぐらい売れていたからわかりませんが、当時、相当売れていました。

ネーミングを変えたり、お客様が、その商品を手に取りやすくシュチエーションを伝えたことにより、商品自体の中身は一切変わっていないにもかかわらず、沢山販売することが出来た商品です。

ボク達も、今までこうだったからという自分の中にある物差しを一旦壊して、新しい物差しにすることにより、餡子に添加した原料の名前やよく使われる匠や極みを商品名の前に持って来たりすることなどのネーミングを付けることをやめて、あんぱん専用つぶあんや、相手に伝わりやすいネーミングに変えることで、より明確に、お客様にその商品を使ってもらったその先をイメージ出来るかも知れないよね。今ある商品のネーミングを変えてみると面白いかもね。まずはやってみて、ダメだったら変えればいいんですから。

 

書いている人

深沢 貴之
深沢 貴之
職業「三代目 卯之助」/深澤製餡所 代表/サプリパーク代表/自分達がつくったもので、ホッとしたひとときや元気になるきっかけを感じてもらえたら嬉しいな/好きな食べ物 ちくわ 特にちくわ天/日本ちくわ天協会会長/フロリダちくわ天部部員/趣味 スキューバダイビング ・きっとゴルフ/エクスマ80期/フロリダ族  

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