いい商品って、売れている商品です。

いい商品って?

ボク達の製造業は、良い商品というと、すぐにスペック的にこだわった商品をイメージしてしまうことが多い。例えば、◯◯県産とか、こんな原材料使ってますとか、100%使用とか、これだけこの成分が入っているとかね。でも、実際に売れている商品ってそんなにその拘りがあるわけじゃないし、いい商品って、単純に自分達がこだわった商品ではなく、現実に売れてる商品だと思う。それに、その商品自体に売れている理由がある訳ではない場合の方が多いしね。例えば、再利用できる、使い切りのサイズ、可愛い、優越感や特別感、快適性、楽、スピード対応、便利などなど、作り手が思っているいい商品ではなく、買って頂くお客様から見てどうかってことの方が売れる理由が多い。

しかし、いくらお客様から見て、感じる価値が良くても、本質的なことが出来ていなかったら話にならない。食品ならば、安全なのは大前提だし、毎度バラツキがあったなら、論外だってこと。この時代に中々不味いものを手に入れることが難しいぐらい普通になに食べても美味しいしね。売れてる商品っていうのは、もちろん本質的なことが出来ているってこと+お客様から見て感じる価値なんじゃないのかな。そんな商品がお客様が喜んでくれる商品、要は売れてる商品だと思う。

何が伝えたかったかったか、それは製造業をしているボク達にとって、本質サービスと付帯サービスの両方がいいことは一番ベストだが、なまずは何よりも本質の餡子がバラツキがあったり、何か問題を生じることがあると、何の意味も持たないってこと。お客様にとって安定していつもと変わらない本質であることが当たり前の状態があること、それが出来て初めて、やっと横展開の付帯サービスの意味が出て来る。お客様から見て、どんなに素敵な価値があっても、本質そのものがブレていたら話にならないってこと。

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深沢 貴之
深沢 貴之
職業「三代目 卯之助」/深澤製餡所 代表/サプリパーク代表/自分達がつくったもので、ホッとしたひとときや元気になるきっかけを感じてもらえたら嬉しいな/好きな食べ物 ちくわ 特にちくわ天/日本ちくわ天協会会長/フロリダちくわ天部部員/趣味 スキューバダイビング ・きっとゴルフ/エクスマ80期/フロリダ族  

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