SNSは現代版御用聞き。

昔のリアル御用聞き

小さい頃、小学校入学前の頃の記憶ですが、いつも知らない家族以外の人が家でお爺ちゃんと一緒にお酒を飲んでる姿や、小学校の頃、空手の稽古から帰ってくると、ボクの部屋にボクの知らない人が、お酒の匂いを漂わせ寝ている光景を幾度となく見たことがある。小さな頃は、友達の家と違い、不思議な家だなぁ〜と子供心にそう感じていました。
今、自分に世代交代になり、あの時のことを考えてみると、豆やさんや餡子を入れる袋屋さん、そしてお客様がその方々だった。また、お客様に、夏になるとよくオニムシ(クワガタ)やカブトムシをお客様に朝早く連れてってもらい沢山とることが出来た時の、連れてってくれたお客様の顔は、今でも忘れない。そのお客様が、餡子を取りに来ると、ボクも近くに座り、何をしゃべっているかは全く理解は出来なかったが、ボクの頭の中では、次はいつ連れて行ってくれるのかと言う妄想がグルグル回っていたことを思い出す。

今の仮装御用聞き

SNSをやるようになり、何が楽しいかって、それは繋がっていたい人と繋がっていること。あの人最近何してるのかな?とか、SNSを開けば、近々の行動はすぐに、分かるし、リアルに会った時には、「この間、あそこ行ってたでしょう。どうだった?」と会話も弾むし、見ててくれてるんだ、なんて嬉しくなることも。」また、現実の仕事として、お客様の所に行った時に、先日アップしてたあそこ!!どっだった?楽しかったの?って聞かれることもあり、それがきっかけで、自分も行ってみたよって言われると、仕事としての関係性の相手から、友達のような関係性の相手になって来る。それって正しく現代版御用聞きだと思うんだよね。それに、ブログや発疹も伝えたい人を明確にしてやってみると、それを見てくれて、より深い関係性にもなれるしね。

実際にSNSから始まった追加注文

今までの売り方として予想もしなかったことがある。自社の餡子を使ったスイーツをあるコンビニさんで発売をすると言うことで、スタッフさん達に自分達がつくった餡子のスイーツを食べてもらいたくて、そのコンビニさんを探し回ったけれど、結果、その時には購入出来なかった。なので、twitterでその商品がまだ残っているお店があったら教えてねって呟いたら、その日から沢山の方々から、twitterやfacebookにアップしてくれて、テレビなどにも、今話題の!!みたいな感じで取り上げられて、追加発売が決定した。コンビニさんは、時期が外れた商品を販売することはほとんどないが、現実として発売がされた経験がある。

応援されるような人柄

今回のコンビニさんの追加発売は、ボクの周りの人達の素敵な人柄のお陰で、応援してもらえた。結局、今までと、これからの違いって、商品が溢れていることだと思う。だから、それを買う理由がお客様には必要だと言うことなんじゃないのかな。そのためには、あの人のって言うキーワードが大切なんだと思う。「あの人の」って思ってもらえるのか、それとも「あいつの」って思われるのでは大違い。さってことかなって。だからこそ人柄が大切だと思うんだよねって、最近になってようやく、なるほど!って感じるようになれたかな。

書いている人

深沢 貴之
深沢 貴之
職業「三代目 卯之助」/深澤製餡所 代表/サプリパーク代表/自分達がつくったもので、ホッとしたひとときや元気になるきっかけを感じてもらえたら嬉しいな/好きな食べ物 ちくわ 特にちくわ天/日本ちくわ天協会会長/フロリダちくわ天部部員/趣味 スキューバダイビング ・きっとゴルフ/エクスマ80期/フロリダ族  

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