新卒採用始めて5年目。何を伝えていきたいか。

新卒採用を始めて5年目で感じること。

採用を振り切りたくて、色んなアイデアを出したり、人の会社の採用スタイルを真似したり、そこにプラスしてオリジナルにしたり、採用をスタートさせてから色んなことをしてきました。

ボク達の考え方、価値観に共感してくれて人達と出会い、ボク達の良いところもそうでない所も見て欲しかった。その上で、一緒に仕事をするということは、相思相愛の関係ってことに近づけるんじゃないのかなって。そうは言っても、新卒採用を始めて、今年の7月で3名の退職者がいます。また、2年前に至っては、採用0人という現実も。そんな中、今後は今までのにスタイルを変えてやりたいなって思う。

社長や先輩上司がやっていることを伝える形ではなく、仕事をしているスタッフさん達自身が感じてること、大切にしていたこと、今の会社の現状などを、プレゼンし聞いてもらう場を作ろうって。楽しく伝えたいことを伝えたい。そんな想いかな。遊びに来て、話を聞いてる感覚。

来年の2月にスタートされる準備をしていますが、まあ、良い所も、らそうでない所も包み隠さず、全てありのままのボク達を見てもらい、お互いがお互いをキチンとどんな人がいるのか、どんな働き方なのか、そして何を大切にしている会社なのか、そんなことを知ってほしいなって思う。

お互いがありのままじゃないと、入社してからお互いが信頼しあえる関係にならないし、そもそも就職って結婚相手を探すぐらい大切なことだと思う。今年の採用活動も終盤になり、これから、距離感の近い接触になり、互いが互いのことを見える機会があるのかな。ボク達もすっぽんぽんのような気持ちで、ありのままを見てもらい、学生のみんなにもありのままになってもらい、お互いがお互いを選びあえる関係をつくりたいな。内定からも、一緒に社員旅行やバーベキュー、より理解し合ってからの入社。そんな関係性が創れるような採用活動を今後もしていきたいな。

目に見えないことを大切にしていきたい。

肝心なことは目に見えない。

物事を分かりやすくするために、可視化をすることが多い。たとえば数値化。多くの人に共通するものさしで表すことで、あらゆることを客観的に見ようとする。長い短い、大きい小さい、多い少ない、高い安い。これならひとめで理解できる。でもこれは想いや情の深さなど、心にとっての価値観までをはかることはできないよね。そんな「目に見えないものを大切にしたい」。だって人間だもん。やっぱり寂しい時、辛い時、苦しい時、楽しい時、人生生きていれば色んな時がある。そんな時、ただの仕事をする仲間じゃなくて、お互いが支え合えることが本当の仲間だと思うしね。そうじゃなかったら、ただお金儲けがうまかったり、能力が高い人だったり、そんな感じになったら、ギスギスして、表と裏で違う態度だったら、嫌だと思うんだよね。それって会社の雰囲気である社風に現れてくるし、その場に入った瞬間、何となくだけど感じちゃうよね。そんなことしてたらお互い信じ合うことって出来ないしね。心が荒んでくるしね。

目に見えないことを視覚化して文化を創っていきたい。

有難いなって感じることを、それだけで終わりにしてしまうのではなく、形にして表したい。そんな仕組みを導入して、楽しく、人に感謝出来る習慣や、表現が出来るようにしたいな。まあ、日本人はどうしても言葉にして表現したりするのって苦手なのかなって、現場スタッフさん達を見ていると感じるかな。そんな人達のキッカケづくりにもなるんじゃ無いのかな。「有難いな」って感じたことを表現できる場が出来たなら、仕事をしていて楽しくなるんじゃ無い?って感じる。そのために何をしたら良いかってことだと思うんだけど、ある大手メガネチェーン屋さんが開発した、社内仮想通貨の仕組みを今後導入したいな。お互いがお互いの有難いって感じた気持ちを形にする仕組みを取り入れて行きたいな。

親としての役割、子としての役割が出来る環境づくり。

これが「大切な人を大切に出来ること」なんじゃないのかなって思う。何のために仕事をするのか、そんなことにも繋がってくるのかなって。

これはボクがスタッフさん達にしてもらっていること。それまではそういうことに気づかなかった。ふと考えてみると、現実の世界で意外とこれをすることが難しい時代になって来てるのかなって感じます。子供との思い出をその瞬間一緒にいることで感じる幸せな気持ちや、母として子供を看病することって大切なことだと思う。子供が大きくなると、今度は子供としての役割として、ご両親の介護のこと。こういう現実をしっかりと対応が出来る会社にしたいって強く思う。そのためにも、お互いがお互いを支え合える関係が必要になってくる。支えてることが出来るために、成長することが必要なんだよね。自分のことだけしかって人は、この会社には向いてないのかなって思う。最近、テレビを見ていても、個人の主張ばかりが取り流行らせていますが、考えて欲しいな。そんな個人が、どんだけ周りに対して、自分が、きちんとしたことが出来ているかどうかを。自分ばかりの主張していると、周りは疲れるし、場所が変わっても同じことを繰り返すんじゃないのかなって思う。だからそういう人には来て欲しくないし、間違って来てしまったら、社長として、他の場所に行って欲しいって思う。

もう1つボク達が大切にしていること。

世の中には、あっても無くてもいい会社、あると便利な会社、世の中に必要とされる会社の3つしかないと思う。ボク達は、障害者の一般就労という形で一緒に障害を持っているスタッフ達と一緒に仕事をしています。事の始まりは、自分の娘がダウン症候群として、障害を持って生まれて来てくれたことがきっかけで、障害者の親の不安を取り除き、本人のやりたいことや得意なことを通して、仕事をしてもらいたいって思いからです。障害者の子供がいる親御さん達の多くは、この子には無理だからとチャレンジすれば出来ることの芽をやる前から、自分の不安を取り除くために摘み取ってしまったり、逆に、本来、本人が人生の中で乗り越えなくては行けない壁を、親が可哀想だからという理由で、子供では無く、親がその壁をどかしてしまったらと、四年間、障害者の雇用をするようになり、子供の問題より、親の問題の方が大きいんだなって感じるようになりました。まあ、現実の問題として、どうやって生計を立てていくの?どうやって一人で生活していくの?という不安もある。今、ボク達は、どうやって生計を立てていくの?というところに焦点を当て、障害者の一般就労をするようになった。月に12万〜15万ぐらいが今の現実だけれど、安定して15万円以上稼ぐことが出来るような場所を創れるように、自分達も脳がちぎれるほどアイデアを考えたりしながら色んなことにチャレンジしています。

これからどんなことをしていくのか!

色んなビジネスモデルを考えて、設計してからの事業も大切だと思いますが、ボクは単純にこの人と仕事がしたいなって思った人の得意なことを仕事にして、一生の付き合いが出来る商売の方が、楽しいんだろうなぁ~って思うんですよね。もちろん、その事業が障害者の雇用に繋がってなかったらやらないけどね!結局、新しいことをすることに大前提で必要だと思うことは、何をしたいか!というよりも、誰とするかってことを大切にして決めてます。そんな人とのご縁で新しいことを今後もやりたいと思っています。

後は、企業理念である「大切なひとを大切にできる場所を創る」と言うことに繋がっているかどうかが判断基準。どんなに利益が生み出せる仕事であっても企業理念からブレていたらやらない。

来年からスタートしようと考えている事業があります。スタートするために今色んな方々の力をかりて動いているのは、訪問看護の事業をすること。そして訪問看護の事業が落ち着いたら併用してやって行きたいことがあります。それは、療養型保育をすること。療養型保育+訪問看護を組み合わせをしてやって行きます。療養型保育があったら、スタッフさんたちも働きやすくなると思うんですよね。

必ず何か新しいことをする時は、企業理念である「大切なひとを大切にできる場所を創る」に繋がっているかどうかで切るています。こんな感じが深澤製餡所やサプリパークで大切にしていることなのかな。

まだまだ、やらなくては行けないことが出来ていなかったり、これから大きく変化をするために、色んな部分を変えてい来ます。

こんな場所で、同じ価値観を持ち一緒に仕事がしたみたいっていう方いましたから、是非、DMをもらえたら嬉しいな。会社に見学にしたり、ボクが居れば、今のような話を直接お互いに話が出来たらと思います。

 

書いている人

深沢 貴之
深沢 貴之
職業「三代目 卯之助」/深澤製餡所 代表/サプリパーク代表/自分達がつくったもので、ホッとしたひとときや元気になるきっかけを感じてもらえたら嬉しいな/好きな食べ物 ちくわ 特にちくわ天/日本ちくわ天協会会長/フロリダちくわ天部部員/趣味 スキューバダイビング ・きっとゴルフ/エクスマ80期/フロリダ族  

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