人気職種ではない、町の餡子屋さんが採用が上手くいく2つの理由
人気職種ではない、町の餡子屋さんが採用が上手くいく2つの理由
昨日は、サプリパークの立ち上げをサポートしてくれた社外取締役の2人と食事をしていました。その時に、何で説明会や選考会にそんなに人が来るの?と言われ、あれ?何でだろう?って思いましたが、一つだけボクにも明確に分かること。それが、学生さん達からよく言われることがあるんです。
それは、採用チームのスタッフさん達の人柄。
とにかく一人ひとりの学生さん達に関わるということ。自分が学生時代の時を思い出して、自分があの頃不安に思っていたことや、知りたくても知ることが出来なかったこと。それを包み隠さずにありのままを伝えること。それに、自分達と一緒に未来を創っていってほしいと思っている学生が他社の内定を受けても、関わったからこそ、その学生が好きな仕事を出来るのなら全力で応援する、そう家族だと思ってやればいいだけ。自分の子供が、自分の兄弟が、そんな事を思えば普通に出来るしね。そんな関係性を学生さん達と出来ているので、きっと伝わってるのかなって、そんな事を思っています。
しっかりと一緒に仕事をしたい人達に訴求を振る。
どんな人達と一緒に仕事がしたいのか。それを自社の価値観や考え方を明確に伝える。伝えたいことを、シンプルに伝えたいことだけをね。それと、自社の良いところだけじゃなく、悪いところもね。だって新卒採用は、結婚相手を見つけるのと一緒。相手(学生)から見たら、こんな人と結婚したいって思っているのだから、しっかりとそれを理解して、自分達も裸になってしっかりと学生さん達に、あなたはどんな人ですか?って何度も何度も聞きます。採用=結婚だと思うから。だから、学生さん達を選ぶという感覚ではなく、選んでもらえるように行動すると言うこと。恋愛だって、相手に選んでもらうための行動したりするもんね。それと一緒かな。学生が叶えたい夢が自社でそれを叶えることが出来るのか、自社より、その夢を叶えやすい会社があれば、その会社も紹介したりします。結局、社長が綺麗事を並べても、学生さん達は、しっかりとそこで仕事をしている先輩スタッフさん達を通して会社のことをよく見ていると思うんだよね。だから、ありのままを伝えることが大切なんじゃないのかな。最後に選択するときは、この子が三年後、どんな仕事をしていて、どんな人達から必要とされ、どんなポジションにいるのか、そんなことを考えたりします。実際、相手が入社した際に、ボク達がイメージしていた感じと違っていたなら、膝を付き合わせ、お互いがお互いを支え合える相互関係になるように、関わり、育てていきますしね。相手が諦めても、ボク達が諦めなかったら、結果、素敵なスタッフになっていく。そんなことを数年間新卒採用をしていて感じるかな。それが、この人と一緒に仕事がしたいとボク達が選び、それに答えてくれて入社してくれた新人に対しての責任なのかなって思うんだよね。それが、変わった会社に、自分の人生を共に歩むと決めてくれた人に対しての思いかな。
書いている人
- 職業「三代目 卯之助」/深澤製餡所 代表/サプリパーク代表/自分達がつくったもので、ホッとしたひとときや元気になるきっかけを感じてもらえたら嬉しいな/好きな食べ物 ちくわ 特にちくわ天/日本ちくわ天協会会長/フロリダちくわ天部部員/趣味 スキューバダイビング ・きっとゴルフ/エクスマ80期/フロリダ族
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