餡子屋は、餡子屋ではなく、お客様のやっている商売のプロフェッショナルになる必要がある。

餡子屋は、餡子屋ではなく、お客様のやっている商売のプロフェッショナルになる必要がある。

羊羹試作風景

ボク達は、和菓子の原料としての一部の餡子を製造して、和菓子屋さんに販売していますが、現場、数名のスタッフしか、お客様の和菓子職人さんの詳細な部分を感じ取れることが出来ません。このお菓子を作る上で、柔らか過ぎたり、硬すぎたりすることで、職人さんの作業性や味の追求の妨げの部分になってしまうことがある。その大きな理由は、「お客様の求めているものを、明確に理解できない」ということがいちばんの要因なんじゃないでしょうか。何故なら、和菓子を作ったことがないからだと思う。まるで、「サッカーというスポーツを全く知らないのに、サッカーのスパイクをつくっているようなもの」だと思う。でも現実、こんな感じの状態で、多くのビジネスが今まで成り立っていたこともある。

お客様のお仕事を、お客様より詳しいメーカーになっていく必要がある。

手作り和菓子の訓練中

スポーツ全般の色んな商品を作る会社というよりも、サッカー専門の商品を作る会社というイメージ。そんな相手から見て、サッカーのことなら、ここにお願いしたいねって!言ってもらえるような会社。

元に戻ると、和菓子屋さん専門餡子屋!という感じ。和菓子屋さんの商品づくり、その商品のパッケージ、その商品の販売の仕方まで、お店をすることにより販売の仕方などを、「お客様よりも詳しくなること」が、今後は必要になってくると思う。もちろんものづくりだけでなく、お客様と餡子づくりをする職人さん達をの繋ぎ役の営業マンもそうです!!お客様の和菓子屋さんが言ってることが、理解できない営業マンが、和菓子屋さんの言っていたことを、現場のスタッフに、より正確なことを伝えることって出来ないですよね。そんなことをしていたら、お客様の欲しがってる餡子と異なる餡子を紹介してしまったりとピントのズレたことをしまうし、まして、そんなことを何だとしていたら信用する失うことになるしね。

経験したことがない事は、相手の気持ちも理解することも出来ないですしね。それに、その道で結果を出している人の言葉は腑に落ちますもんね。

 

 

書いている人

深沢 貴之
深沢 貴之
職業「三代目 卯之助」/深澤製餡所 代表/サプリパーク代表/自分達がつくったもので、ホッとしたひとときや元気になるきっかけを感じてもらえたら嬉しいな/好きな食べ物 ちくわ 特にちくわ天/日本ちくわ天協会会長/フロリダちくわ天部部員/趣味 スキューバダイビング ・きっとゴルフ/エクスマ80期/フロリダ族  

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