商品開発をする上で大切なこと。

商品開発をする上で大切なこと。

ボク達がこれから商品開発に力を入れていく上で大切なこと。それは今の問題である資源価格の増加が激しい商品(相場商品)の開発ばかりしてきたので、資源価格の変動があまりない原料での商品開発を新しくして行く必要がある。尚且つ、今のお客様が求めている商品が資源価格の変動があまりない商品で、ロットの問題、新鮮さ、オリジナル性、扱いやすさ(使い切りタイプ)ってことがキーワードになってくるかな。そう言った大手さんが苦手とする場所、隙間がこれからの商品開発をする上でも、十分にお客様の役に立てることが出来るし、ボク達の豊かさに繋がる隙間がある。そして、必ずこれからそう言った商品の方向性に進んで行くことが増えていくと思う。

しかし忘れていけないことは、あくまでボク達は餡子屋だってこと。どんなに小麦等を使用した商品をつくっていっても、餡子屋のプロとしての技術を磨き続けていくことを疎かにしない。ってことを忘れないで欲しいな。

数値化して管理しやすい商品になってくることが多くなってくると思う。そして、安定した商品を作ってばかりだと、豆という自然のものを相手にした商品をつくれなくなる。あくまで、数値化されない按配という一つひとつの原料の変化の中から確認される感覚や、ヘラから手に伝わってくる感覚、ヘラから餡子が落ちて行く速度、そう言った按配こそがボク達がやってきたこと。その感覚を忘れないで、磨くことを怠らないでほしいな。

それを踏まえた上で、今までの枠からガンガンとはみ出して、まずはお客様から便利な会社だなって感じてもらえることが大切なんじゃないのかなって。

書いている人

深沢 貴之
深沢 貴之
職業「三代目 卯之助」/深澤製餡所 代表/サプリパーク代表/自分達がつくったもので、ホッとしたひとときや元気になるきっかけを感じてもらえたら嬉しいな/好きな食べ物 ちくわ 特にちくわ天/日本ちくわ天協会会長/フロリダちくわ天部部員/趣味 スキューバダイビング ・きっとゴルフ/エクスマ80期/フロリダ族  

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