同じことをしても、タイミング、場所、そして人が異なれば、再現性は無い。

先日、名古屋に行ってきました。藤原さんが経営する放課後デイのぷちま〜るさんに視察に行かせて頂きました。ぷちま〜るさんに到着して直ぐにビックリ!!建物がまるでジブリの世界!!もう、建物を見た一瞬でワクワクしちゃうほど、独自性のある建物で、絵本の世界の中に自分がいるような、そんな感覚になりました。中に入っても、一つひとつの細部に至るまで拘りが半端なく、そこに居た子供達の笑顔がなんとも言えないくらい、他では真似できない場所だなぁって感じました。藤原さんに、何故、放課後デイを始めたのかと質問しましたら、障害を持つ子供がいる親の一人として、こう言う施設が近くにあったらいいなぁと思うと共に、その想いや、独自性のある建物の発信がググっても一切出てこなく、SNSを見ても何もアプローチされて無く、残念に思うと、SNSを活用し、発信することで、多くの障害を持つお子様がいる 親御さん達に知って欲しいって。

 

視察時の写真

ぷちま〜るさんの外環

あのビジネスモデルは、とってもいいのでやってみたけど。。。

実績は、○○で儲かりますと言われて、フランチャイズに加盟し、中々上手く行かなかったり、あのやり方凄い!!と丸パクリしてやって見たものの、上手く行かなかったり、あの商品が凄く売れていると言うことで、真似て作って見たりしますが、上手く行かないって、そんなことをよく聞きます。

それって当たり前のことで、タイミング、場所、そこで仕事をしている人が異なれば再現性は無い。そもそも、そこで仕事をしている人達の想いや、お店で仕事をしているあの人から購入したい!って思う感情であったり、それが異なるからこそ、他と違う独自的な価値が出るのかなって思う。だからこそ、真似をする時には、いいと思うビジネスモデル+αが必要。その+αが、その商品、店舗、そこで仕事をしている人達を通して表現出来たなら、それを見ていいなぁって思うお客様が出てくるんだと思う。いくら、やり方、売り方、運営の仕方を真似しても、ただそれだけなら他の何処かと一緒だから、そこで購入する必要性が生まれない。結局、人の言葉を借りてきて、ただ真似をして伝えたところで、何にも響かないし、伝わってこないしね。人の垢は自分には付かないってことですよね。

 

 

書いている人

深沢 貴之
深沢 貴之
職業「三代目 卯之助」/深澤製餡所 代表/サプリパーク代表/自分達がつくったもので、ホッとしたひとときや元気になるきっかけを感じてもらえたら嬉しいな/好きな食べ物 ちくわ 特にちくわ天/日本ちくわ天協会会長/フロリダちくわ天部部員/趣味 スキューバダイビング ・きっとゴルフ/エクスマ80期/フロリダ族  

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