仕事って。

仕事って。

先日の「3のFが価値になる」の著者 藤村正宏先生のブログを読んでいて、そこに書いてあった言葉と出会ってから、ずっと頭の中に残ってる言葉。これがグルグルと今の自分と、もう一人の自分との確認し合うことがずっと続いています。

仕事をする上で大切な3つのこと。

何のために仕事をしているのか?

誰のために商売しているのか?

誰のおかげで、今があるのか?

何のために仕事をしているのか?

ボクにはなにが何でもやり遂げたいだった一つのことがあります。それは、娘がダウン症で生まれてきてくれたお陰で、そんな障害を持って生まれてきた親子さん達であれば、誰でも感じたことがある不安を解消したいと。

自分が子供より先に亡くなることは分かっている。親の私が先に死んで言ったらこの子は、どうやって食べて行くんだろう?どうやって生活して行くんだろう?ってことを常に頭から離れません。

ある障害者の子供達を持つ親の会に行った時のことが衝撃的でした。この会に参加する前は、ボクも自分の努力ではどうにもならない現実が起きて、生まれて初めて心が折れました。その会に参加するときには、心がスッキリしていた状態で参加したので、その光景が、自分の意識に面でバーンって入ってきた時の光景は今でも忘れませんが、その時、子供達がはしゃいでいる隣に、親御さん達の発するエネルギーがとっても切なくて、何で何だろう?って聞くと、さっき話した自分が先に死んでいった後の不安でした。そんなことから、じゃ、自分の娘を含めて、自分の周りの地域だけでもということで、始まった障害者の一般就労。まずはどうやって食べて行くんだろう?ということをこうやって食べて行きますって言うことに変えていこうって思い、沢山の方々に協力してもらい、障害者の一般就労を始めました。そして、次に共同生活が出来る場所、どうやって生活して行くんだろう?っていう不安を解消できる場所をつくりたいって。そんなことを考えながら仕事をしているし、ボクが仕事をする大きな理由です。

誰のために仕事をしているのか?

これはそのタイミングや状態で大きく変わるかな。もちろん「大切な人を大切に出来るために」が基本です。そのために、誰に協力してもらい、誰に喜んでもらうのかってボクの場合、こんな解釈になる。もちろん自分自身もそうだけどね。その時の状況によって優先順位が変わるってことかな。これが、父親であり、夫であり、経営者であり、深沢貴之である正直なところなのかな。

誰のおかげで今があるのか?

ボクの場合に少し特別かな。父であり、師匠であり、上司である、そんな父が経営をしていたから社長になれたのかな。ボクみたい感じの人が、何のベースも無かったら、絶対!って言い切れるほど社長にはなれないと思っう。もちろんこの世に誕生させてくれたって大きな意味もあるけれど、それに父が経営をしていなかったら、今力をかしてくれるスタッフさん達や、自分がやろうとしていることに、力をかしてくれている沢山の仲間、そして、毎日毎日、好き勝手をさせてくれる奥さんや家族かな。そんな感じなのかな。

今日は今年の新卒採用の最終選考会。めっちゃ楽しみです。楽しみすぎて、前のめりになると、相手はビックリしちゃうので、ライト感を持って楽しい場をつくり、一人ひとりの今まで生きてきて起きた出来事や、好きなこと、楽しいこと、そして大切にしていることを聴きたいな。

書いている人

深沢 貴之
深沢 貴之
職業「三代目 卯之助」/深澤製餡所 代表/サプリパーク代表/自分達がつくったもので、ホッとしたひとときや元気になるきっかけを感じてもらえたら嬉しいな/好きな食べ物 ちくわ 特にちくわ天/日本ちくわ天協会会長/フロリダちくわ天部部員/趣味 スキューバダイビング ・きっとゴルフ/エクスマ80期/フロリダ族  

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